エコ・性能監修 武山倫 TakeyamaHitoshi 一級建築士事務所PLEAデザイン

略歴

1980年
東京芸術大学美術学部建築科卒
1983年
同大学院美術研究科建築設計研究室修了。学生時代から太陽熱利用システムの開発に携わる
1991年
東京芸術大学助手。OM研究所副所長を経て現在PLEAデザイン研究所主宰
1991年
省エネルギー住宅賞。
1998年
国際太陽エネルギー学会業績賞(Chiristfar A Weeks memorial Award)(奥村昭雄+OM研究所)
2004年〜
東京造形大学サステイナブルプロジェクト非常勤講師。宮城大学非常勤講師。
(代表作) PLEA Kushiro (釧路プレアセンター)・地球のたまご(共同) 地球デザインスクール(京都府設計競技第一席・基本・実施設計)
2008年
プラウドタワー支倉(仙台市)グランドデザイン・設計監修
2010年
国土交通省地域木造住宅活性化推進事業 採択
2011年
「木の家」耐震改修推進会議 神戸大勉強会講師

エコ・性能への思い。

これからは、私たちの子孫や次世代の人々が安心して暮らすことのできる接続可能な環境社会のことを考えた家づくりが望まれています。中でも、東日本大震災による教訓を踏まえた住宅の耐震性や省エネ性は、欠かすことのできないテーマです。 そこで私たちは、「長持ち」・「省エネ」・「自然共生」という3つのエコ性能を兼ね備えたこのエコハウスを「オイコスの家(OIKOS)」と名付けました。 OIKOSとは、ギリシア語で「家」を意味する言葉で、生態学(Ecology)や経済学(Economy)の語源にもなった言葉です。この由来のように、オイコスの家には、環境や生態系、そして何よりご家族の健康にやさしい「住まい」の選択が、同時に「経済的」な選択にもなる理想のエコハウスであるように、という私たちの想いが込められています。 これから家づくりをお考えのお客様には、光熱費がいくらになるか、室内温度が何℃になって、どのように快適な家なのか等々、住宅の性能を「見える化・数値化」することで、新居での生活を分かりやすくイメージしていただけるようなご提案をしていきたいと考えております。

エコハウスが望まれる背景。

私たちは、1970年代に2度のオイルショックを経験しています。無尽蔵な原油の供給を前提とした電力エネルギーの供給の元、大量生産・大量消費型のフロー経済を構築し、気がつくとエアコンなしでは過ごせない「窓の開かない建物」を創っていました。そしてこの建築関連では、建物の建設時や維持管理に比べ、建物の運用時に消費するエネルギー(建物の冷暖房・換気など)割合が高く、CO2も多く排出されているのが現状です。

1990年における日本のCO2排出量の図

「オール電化住宅」の問題。

2011 年3月11日、オイルショックを超える大変な事態が起こりました。1000年に一度といわれた大震災は、地震・津波・原発問題、そして風評被害を起こし、終息の見えない原発問題に至っては現在進行中としか言えない状況です。特に原発問題は、常にCO2排出問題を抜きに語ることはできません。低炭素社会に向けたクリーンなエネルギーを創る「消せない火」が「オール電化住宅」を推進してきたからです。 ライフラインだけを考えれば、3日も続く停電はほとんどないため、電気と水道が復旧すればお風呂に入れる「オール電化住宅」は復旧直後の被災地でも羨望の的でした。しかし、原発事故の影響による節電ムードは、原発の「消せない火」がつくる電気を前提としてきた「オール電化住宅」のあり方に大きな疑問を投げかけました。これは住宅雑誌のアンケートやシンクタンクの調査からも震災を契機に「オール電化住宅」への疑問を示すデータが読み取れます。

「良いものをつくり、長く大切に使う」というかつて当たり前だった考え方。

近年では、スクラップ&ビルド(建物の建替えで生じるゴミが環境に与える問題)ではなく、ストック型の低炭素社会の実現に向けて「いいものをつくり、きちんと手入れをして、長く大切に使う」という、かつて当たり前だった考え方が改めて評価され、長く使い続けることのできる良質な建物が望まれるようになり、 2010年には「長期優良住宅」制度が始まりました。 この長期優良住宅には、固定資産税の優遇措置や補助金等の様々なインセンティブもあり、まさに国策として「ストック型社会」に向けた良質な「住まい」の整備が進められており、既に住宅着工数の約10%を占めています。「OIKOSの家」は、長期優良住宅の性能を超えた高性能の住まいです。

世界標準の熱性能を持っています。

建物の断熱性能は、熱損失係数(Q値)で示されます。床面積1㎡あたり、外気温と室内気温が1℃差があると、どれくらいの熱が逃げるか…という単位です。逃げる熱が少ないほうが省エネですので値は小さいほど性能がいい家だといえます「OIKOSの家」は、コンパクトな家ですが、それでもなお世界標準の熱性能を持っています。

世界標準の断熱性のを持ったOIKOSの家。

太陽光で発電する「働く家」としました。

「OIKOSの家」は、太陽光発電設備により自家発電する「働く家」としました。自分で使う電気を創ることができれば、電気料金が多少変わろうとも心配はありません。3日程度の停電でも大丈夫な住まいを提案します。「OIKOSの家」で採用する太陽電池は特別なものです。発電効率、コストパフォーマンスで世界標準の製品をOEMで標準搭載します。

世界標準の熱性能を持っています。

木材は、再生可能な生物素材であり、成長過程で光合成により空気中の二酸化炭素を固定するエコマテリアルとして注目されています。特に日本は国土の約7割(2500万ha)が森です。この内の4割は人が植林した人工林ですが、人工林を健全に維持するためには間伐などの手入れが必要です。戦後の植林が十分に材齢を積んだ今、国産天然木をたくさん使うことは私たちの使命でもあります。

しかし残念なことに、日本は豊富な森林資源に恵まれていながら国産木材の利用が少なく、海外から輸入しています。1950年代は国産材自給率が90%を超えていましたが、現在では年間木材消費量8586万㎥のうち、国産材は20%にまで減少しています。

木材の自給率と国内消費量の推移。
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    光熱費30%減
    いつでも快適温度
    天然素材のスゴ技
    大地震にも耐える
    3世代住める家
    エコ・性能監修 武山倫
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